楽天は新規参入だけは止めなさい!
楽天が携帯電話事業に打って出ようとしています。
発表の翌日以降株価急降下が,まさにヤメとけのサイン。
最後に新規参入した,旧イー・モバイルであっても,現在はSoftbankの傘下に入り最終的には会社は再編されブランドも消滅しました。
楽天が周波数を落札できるだけの資金を調達できるかも疑問です。
御三家が粛々と獲得にむけて準備をする中,新規事業者が獲得を目指すとすれば価格は更に跳ね上がることになります。
たとえ,楽天が周波数を獲得できたとしても焦土化した日本のメーカーが楽天仕様に合せた端末を導入できるとは考えにくく,グローバル端末に合せた土管を楽天が準備するハメになります。
さらに顧客を惹きつけるだけのサービス,御三家程度の販売網を構築するのはかなり難しいでしょう。
日本の3倍の人口を抱えるアメリカでも土管屋は4社で十分賄えています。
参入できたとしても,結果的には御三家に巻き取られるというオチがいまから容易に予想できてしまいます。